- The Rolling Stones - The Rolling Stones, Now!
- The Doors - Strange Days
- Lou Reed - Live in Italy
- Public Image Ltd. - Second Edition
- Television - Marquee Moon
- ジャックス - Vacant World
- フリクション - 軋轢
- イヌ - メシ喰うな!
- The Roosters - DIS.
- bloodthirsty butchers - KOCORONO
- The Beatles - Revolver (Remastered)
- The Who - Who's Next
- Syd Barrett - Barrett (Deluxe Version)
- David Bowie - "Heroes" (2017 remaster)
- Patti Smith - Horses (Legacy Edition)
- XTC - Black Sea
- 村八分 - ライブ+1
- サンハウス - 有頂天
- The Stalin - 虫
- Rosa Luxemburg - ROSA LUXEMBURG II
- NUMBER GIRL - SCHOOL GIRL BYE BYE
- The Highmarts - Early Recordings
- The Velvet Underground - The Velvet Underground
- Neil Young - Everybody Knows This Is Nowhere
- The Beach Boys - Pet Sounds
- John Lennon - John Lennon/Plastic Ono Band
- Dr. Feelgood - Stupidity
- Richard Hell and the Voidoids - Destiny Street
- The Pop Group - For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?
- Ben Watt - North Marine Drive / Summer Into Winter
- LUNA - Bewitched
- Yo La Tengo - I Can Hear the Heart Beating as One
- 井上陽水 - 氷の世界 (Remastered 2018)
- 細野晴臣 - Hosono House
- RC Succession - シングル・マン
- 暗黒大陸じゃがたら - 南蛮渡来
- Break Down - Live
- PANTA & HAL - TKO NIGHT LIGHT
- ゼルダ - 空色帽子の日
- BLANKEY JET CITY - C.B.Jim
- Dip - TIME ACID NO CRY AIR
- スカート - スカート / SONGS
30日のイベントに向けて、自分のHPにUPしてるライブレポなど読み返して、忘れかけた記憶を辿っております。
そんな中、PC内にあるファイルを発見。当時、解散が告知された時にサイトに寄せた文章だった。
我ながら、今読み返しても"うるっ"としてしまう出来。
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"解散"について管理人より
この不意の知らせをどう解釈していいものやら、いまだ自分の中で消化しきれてないのですが
バンドというものは生き物、今回の決定は各メンバーの前向きな選択であったと思いたいです。
自分もそれなりに長い音楽人生を過ごしてきた中で、病気になったり、あるいは急逝したり、
志半ばにして音楽活動をやめていったミュージシャンを何人も見てきました。
今回は発展的な解散ということであり、それぞれのメンバーはもちろん今後の活動もある訳ですし、
NUMBER GIRL時代以上の活躍を期待したいところです。
私が彼らに初めて出会ったのは、99年初冬の下北沢の地下室。
上京して数ヶ月の彼らの音に身震いし、家に帰ってから、彼らの情報をNET上で検索しまくったところ
ファンページはおろか、NET上にはほとんど情報がない状態でした。「それならば自分がやらねば....」
と、要らぬおせっかいというか変な使命感でサイトを立ち上げた次第です。
「こんな凄いバンドを世間に広めない手はない」と。
(当時はイベントの最後に出てきて、客が20人くらいしか残ってなかった・・・という時もありました)
それから、3年8ヶ月。東芝EMIからメジャーデビュー、音源リリース、ライブ、・・・と数をこなし、
今や日本のRockシーンをリードするバンドとして彼らは認知されるようになりました。
そんな当初の目的がある程度達成されたかなと思えた去年の年頭頃から、
そろそろ、このサイトも閉めてもいいかな...と考えておりました。
そして、自分としては去年のフジロックがひとつの節目だったのですが、結局その時も出来ずで、
その後、仕事上で転勤とかもあり、BBSにもすっかりレスができない状態になってしまい、
管理人として大変申し訳なかったです。
個人的に思う事は、洋邦問わず、時代にシンクロした音を追い求め、時代のスピード以上に変化して
いったバンドほど短命に終わる宿命にあるような気がします。
特に、あるひとつの時代に爪跡を強烈に残したバンドほど。
そういったバンドほど共感してしまうし、これまで好きになったバンドもそういうバンドが多い訳ですが。
(かといって、長寿バンドを批判してるわけでもないです。マンネリズムはミュージシャンとしての
モチベーションに影響するでしょうが、マンネリズムとうまく付き合うには、それなりに歳をとる必要が
あるともいえますし。)
正直、もの凄くもったいないという気持ちで一杯です。
"NUM-HEAVYMETALLIC"というこれまでの自分達の殻を破った、ある意味問題作なアルバムを作り上げ、
その音をツアーによって磨き上げていった後だけに、次に出てくる音源が非常に楽しみでした。
ただ、この個性的なメンバー4人がいっしょに活動した時代を共有できたという事は、1人のファンとして、
とても興奮させてもらえましたし、この歳になってこれだけ夢中にさせられるバンドと出会えたのは
幸せなことでした。
当サイトですが、一応年内をもって閉めようかと考えてます。
(多少、記録的な部分だけは残すかもしれませんが)
できれば、各メンバーの今後の動向などをフォローしたいという気持ちもあるのですが、
当面は個人的な事情にて それもちょっと厳しそうですので、一旦閉鎖することとします。
これまで長いような短い間でしたが、NUMBER GIRLを通じて知り合ったみなさんには
大変お世話になりました。 ありがとうございました。
また、東芝EMIスタッフおよび関係者の方々には、当サイトを今まで暖かい目で見守っていただき、
何とかここまで 続ける事ができました。深く感謝いたします。
最後にメンバー4人へ。つき並みですが、おつかれさま、そしてありがとう。
2002.9.20
NUMBER GIRL Fan Club管理人 竹田